キャンプ道具をいろいろもらっていたので一人キャンプに初めて行ってきた。
準備中は楽しい。でも撤収がつらい というのが正直な感想。
この「撤収がつらい」をいかに小さくするかが大事な感じがしました。
ここがつらいよ撤収作業
1) 思った以上に水分。
時期によるのでしょうが、秋キャンプの場合テント&タープが水滴まみれになります。内側は結露による水滴、外側は夜露による水滴。
いずれも気にしないで済むレベルではなく、特にテントの内側は水滴が滴るレベルで濡れてました。
撤収時はこの水分をなんとかしないとたたむのもはばかられます。
窓や車用の水滴ワイパー的なものや吸水性の高いタオルを用意する必要性を感じました。
ある程度水分を飛ばしてしまえば、あとは日差しのある場所を確保できれば撤収までの時間帯で乾燥できそうです。
2)油分
夕飯調理につかった機材が油&タレまみれ。あたりまえだけど。あとメタル賽銭箱のグリルプレート、枠がないのでウィンナーが弾けた勢いで転がり落ちていく。
直火調理は楽しい&おいしいのだけど、この後片づけコストを考えると次回からは使い捨てのアルミ調理鍋などを上において使おうと思いました。
3)たたむの大変
ワンタッチテントとタープで臨んだキャンプでしたが、ともかく収納袋に入れるのが大変。きちんと想定されたとおりにたたまないと入らないサイズなのでちょっとでも雑だとギッチギチ。
たたみ方を勉強しておく必要があります。
あってよかったアイテム
ペグハンマー
トンカチで代用できるじゃん!と思いつつ念のため用意したペグハンマー。ないと無理。
厳密にいうとハンマー部分よりペグ抜き。ペグ抜きなかったら死んでた。がっつり打ち込んだペグを指で抜くとか無理。
ランタンポール
下おきでも行けるかなーと思ってたけどやっぱり光源は上のほうが便利。あればよかったアイテム
2個めのテーブル
1個だとちょっと狭かった。メタル賽銭箱置くと半分ぐらい使うので、飲み物とか火に寄せたくないものを置きにくい。広いグランドシート的なもの
100 x 140のワークマングランドシート1枚だとくつろぎエリア的に全然狭かった。理想を言うと「みみ」の部分が建てられるタイプがいい。平坦だと意外なほど土や落ち葉などが乗ってくる。
灰や炭カスを運ぶ箱的なもの
自分のテントエリアから廃捨て場まで灰を運ぶのになにか入れ物があったほうがよさげ。防火シートごとメタル賽銭箱を包んでもっていったけど、なにか金属製の箱があれば移してから持っていけるので楽そう。
小説とか紙の本
せっかく屋外にいるので、スマホじゃなくて紙の本よめばよかったな。後悔失敗
肉買いすぎた。
ソーセージ・豚タン・豚焼き肉を買っていったんだけど多すぎた。おっさんの胃袋くそ雑魚なのでキャンプ前のテンションで量かっちゃダメ。ゆっくり行き過ぎた
近場だしゆっくりでいいぜ!ってキャンプ場に行ったけどフリーサイト内のよさげなポイントはだいたい取られてた。まわりのテントと視線がかぶらないのすごく大事なので早めに行っていいポジションとりたい。
おしゃれさ大事。
世の中のキャンプ話とかみるとブランド統一したりゴミが見えないようなゴミ箱使ったり見た目にこだわってる人が結構おおい。そこまでする必要ある?って思ったけど「ある」。
テント前に乱雑に買い物袋とか置いとくとそれだけでなんかその… ホームがレスな人の生活圏かな… って感じになってしまう。
雰囲気づくり大事。
近場すぎた
初めてのキャンプだし近場の公営公園を選択したけどいくらなんでも近すぎた。特別感がないので楽しさポイントもだいぶ下がってた気がする。やっぱり山とか川がいい。
近すぎて特別感がなかったの結構デカいのかな。
少し遠出して特別感が得られると 楽しさ < コストの感じもだいぶ収まってきそう。
せっかく一式道具がそろったので折を見てまたチャレンジしてみたい。