ペン(Hi Pen 7)
販売サイトではHiPen8とHiPen7に種類があって分かりにくいが、8は充電式・筆圧なしのペン。
HiPen7のほうが筆圧感知ありのペンなので注意が必要。
HiPen7ではちゃんと筆圧感知してる感じ。
いわゆる視差と呼ばれるようなペン先とカーソルのずれは少なめ。
昔のWacomタブレット用ペンのようなペンの倒し込みによるカーソルのずれも生じないため、挙動が素直。
ただ、やはりCPUが高速でないだけあって線を引く際の遅延は体感できる速度。
個人的な使用感で行くと落書きであればiPad Proのほうが快適にできるという感じがあります。
キーボード
超薄型キーボードなので打鍵感に期待はしていなかったが、ペタペタ系キーボードが好きなので割と嫌いじゃないフィール。
キーサイズ・キー間隔は十分なサイズで、むしろ使用しやすい。
ただし日本語キーボードは用意されておらず、英語になるのでそこへの慣れは必要となる。
デフォルトではファンクションキーがいわゆるメディアキーとして動作します。これキライ。
Fnキーロックが可能です。
「左Shiftキー」+「Fnキー」でFnロックされ、そのまま押すとファンクションキー、Fn+で押すとメディアキーになります。
欠点として、FnロックするとDelキーがINSキーになっちゃう。
FnロックしつつDelキーは使いたいんだよなー
ちなみに日本語入力ONは「左Shiftキー」+「CapsLock」。
バッテリー
作業内容により大幅に変わる部分なので語りにくいところだけど、特別長持ちというわけではない。スペックでも最大5時間をうたっている通り、軽めに使って5時間。CPU使うようなことやると3時間みたいな感じ。
外出先で使う場合は充電器を持っていこう。
前述のとおり、付属のACアダプターはCHUWIのノートPC専用の悪魔のACアダプターなのでTypeC・PD45Wの製品を別途用意しよう。
使用感
まだ使い込んでいないのでさわりの部分だけだけど。通常のWindowsの動作や、ブラウジングについては重さを感じることはなさそう。
ただし、ソフトのインストールや大きいZIPファイルの解凍など、ディスクIO+CPU負荷が同時にかかるような処理は遅さを実感できる。
N100だからね。仕方ないね。
総評
中華タブレットを初めて買ったけど、思った以上にまともだった。
なんかもっとスペック詐欺みたいなことを堂々やってくるイメージでしたが、ほぼちゃんとスペック通り。
よいところ
・本体はスペック通り、13インチタブレットしては軽量・明るく・高精細なディスプレイ
・ブラウジング程度であれば問題ない性能
・お安いプライス
ここがいまいち
・悪魔のACアダプタ・背面カバー・キーボードを合わせると1.4Kgを超える重量
・キーボードが英語で、FnロックするとDelキーがInsキー状態になる
・OSがHOMEエディション
軽量ノートPCを期待しなければアリな感じがします。
軽量重視なら1kg切っているモバイルノートを買うのが正解ですね。